担当課

市民参加の取組

契機

職員の意識

議会の反応

計画の優先順位
付けの仕方と市

民の位置づけ

企画と現課の関

課題

今後に向けて

国分
寺市

政策経営課

?総合計画策定時、

各検討部会をサロ
ンとして市民と職
員で話し合う場を
設けた

?市長が協働参画

を前面に出して当
選したため

?参加はするべきと

いう意識に変わって
きている(対話が必
要)

?現在大規模事業

が重なっているた
め、そちらを優先
している。反映と
いう意味では難し

?参加者層の多様

化を図る方法を考
え、実行すること

?若い人を取り込

んだ参加の推進

福生

企画財政部
企画調整課
企画調整担

?平成13年に、環

境行政の必要性を
感じ環境課設立、
環境条例、計画を
作ったときに1から
市民に作らせた

?環境課長の発案、

コンサル(志木市
市民会議職員)の
プロポーザルが参
加だった

?追随して、市民会議

をするところが増え
たが、うまくいった
のは環境計画のみ

?職員が疲れ始めて

いる

?市長、議員のマ

ニフェストに拠る、
市民の声を事業化
できるかは所管が
事業をあげてくる
かによる

?市民会議の考え

直し(メンバーの
固定化)

?行政自身が意識

を変えること、参
画は難しい

?公民館事業を通

じた市民育成の機
会と場が必要

?市民会議、審議

会、議会の再度位
置づけが必要

八王
子市

総合政策部
政策審議室

?ゆめおり市民会

議は、50万人都市
規模ではじめて行
われた市民参加に
よる総合計画策
定?市民参加条例
の制定(H20)

?ゆめおりの契機

はわからない

?各課が発信する

ことが多い(市長
は慎重)

?全体的にどうとは

いえないが、それぞ
れ考えてもらうよう
にしている

?各課まかせと

なっている。

?できないものは

出来ない理由を述
べることにしてい

?アンケートや常

時あがってくる市
民の声を恒常的に
政策に反映する方
法がわからない

?10年間の参加実

施の成果を検証し
なおさなければな
らない時期

?参加による行政

運営をどのように
進めるのか検討す

三鷹

企画部企画
経営室企画
調整係行政
評価担当

?喫緊では、平成

19年度の計画改定
に対する参加(段
階によって形式を
変更している)

?さ

まざまな手法を用
いてできるだけ多
くの市民の声を拾
い、また行政から
の情報が届くよう
努力している

?誰が明確な言い

出しかはわからな
い。どちらかとい
えば、庁内に元々
議論をする土壌が
あってその中から
出てきたという表
現が正しい

?

(ヒアリング対象者

が)入庁した平成3
年ころの時点で、

「市

民がうるさい」

「嫌

だ」ということはな
かった?部課長級の
人たちが、率先して
若い者を前に出し考
えさせ、また市民を
恐れていないのが特
徴的

?議会からの反発

は当初あったが、

「こうした三鷹のよ

うなまちでどのよ
うな議会のあり方
が望ましいか」と
考えるようになっ
ている

?計画、現局にはそ

れぞれの優先順位
がある?アンケー
トや窓口、議員か
らの意見は一度企
画に集められる仕
組みになっており、
日々決定している
というのが現状

?企画は発案、調

整、事業評価を行
う立場であり、嫌
われがちだが、積
極的に他部局に
行ってニーズを
とってくることが
大切であると職員
には伝えており、
実行している

?参加する参加者

層の拡充?若い層
の参加を促し、

「自

分たちのまちは自
分たちで」という
ようにしていきた

?行政活動をコン

パクトにしなけれ
ばならない中で、
市民がどれだけ

「自分の思いを口に

するか」が大事な
のでチャンネルを
多様にしたい?市
民参加の正当性の
話については、ま
ちづくりディス
カッションで報酬
を支払ったが自分
勝手なことばかり
言う人が減った。
自覚と責任が芽生
えたのだと思う。

武蔵
野市

市民協働推
進課企画課

?昭和40年代後半

に、住民の福祉向
上という理由から
参加がはじまって
いる?分野ごとに
市民委員会が設置
されており、そこ
で行政と市民が議
論することになっ
ている?第4次長
期計画では、学識
経験者の市民では
なく、そうではな
い市民も入れて行
われた

?昭和46年に市長

が基本構想、長期
計画を立ち上げ、
市民の学識経験者
と助役による策定
委員会を発足して
おり、現在まで
続く形となってい
る?市長の発意に
より、学識経験者
の市民ではない市
民も入れることに
なった

?武蔵野方式の計画

策定には誇りがあっ
たため、学識経験者
でない市民が入るこ
とに反発もあった?
これまでの策定は、
委員会で出てきたも
のを手直しせずに計
画にしていたが、今
回手をいれざるを得
なくなり、また時間
がこれまでもよりか
かったため「もうや
りたくない」と感じ
ている職員もいるか
もしれない

?市長への手紙は

年間600通くらいあ
るが、市長、副市
長、各課へ必ず届
けられるようにし
ている?ニーズは
把握しているつも
りである

?企画は嫌われが

ち。特にコミュニ
ケーションはとっ
ていない。計画づ
くりや予算につい
てやりとりするこ
とが多い

?常連ばかりが参

加している現状

?過去を一刀両断

にするのではなく、
武蔵野市なりの市
民参加や協働の位
置づけをしていか
なければならない

巻末資料Ⅱ 自治体に配布した調査結果