担当課
市民参加の取組
契機
職員の意識
議会の反応
計画の優先順位
付けの仕方と市
民の位置づけ
企画と現課の関
係
課題
今後に向けて
全体
的な
傾向
?総合計画策定時
の公募市民による
策定
?各種審議会等
?分野別市民委員
会
?自治基本条例
?まちづくり基本
条例
?市民参加条例
?市民参加プログ
ラム
★全体的に市民参
加に着手している
傾向
★無作為抽出によ
る討議会などは、
一部で行われてい
る
★市長からの発案
が最も多い
?その他、庁内で
「必要である」とい
う雰囲気があった
?実際に各課がバ
ラバラに行ってい
たので、保障、改
めて位置づける意
味で制定?庁内
で議論する土壌が
あった
★全体的に、
「必要で
あることは認識して
いる、しかし具体的
なところで対応がバ
ラバラ」という傾向
★市民参加は時間と
労力がかかるという
難点から職員が疲れ
始めている傾向にも
ある
?市民から何故こう
した意見が出るのか、
若い人を中心に積極
的に前に出すように
している(市民がう
るさい、嫌だは無い)
★「議会軽視」と
いう意識からか、
反対色が強い
?市民参加が進む
まちで議会はどう
あるべきかを考え
はじめている
?議会で自主的に
市民参加条例に関
する勉強会が立ち
上げられた
?議会の役割と市
民参加の役割につ
いて周知徹底し、
強い反対色はなく
なった
★基本構想、計画
として市民参加は
掲げられているた
め無視することは
無い
★市長へのメール
や各課への問い合
わせは課でとまる
ことが多い
?各課に任せてい
る、反映できない
ものについては反
映できない理由を
述べている
?市長へのメール
や問い合わせは一
度企画に集められ
る
★計画、予算の時
くらいしかコミュ
ニケーションをと
る機会はない
?絵に描いた餅に
しないよう、企画
から積極的に話に
いっている
?比較的あるほう
だと思う
★参加者層の偏り、
常連化
★若い世代の参加
(自分たちのまちは
自分で)
?当事者の参加促
進
?無関心層の掘り
出し
?市民参加の正当
性
?10年間の参加の
成果を見直す
?内容が堅い審議
会への定員割れが
あるため、その解
決策
★住民自治にいた
るまでの段階的な
参加
★市民の育成
?市民がどれだけ
自分の思いを口に
するか?参加チャ
ンネルを多様化
?新しい参加の位
置づけ、あり方の
検討
?市民参加と議会
制民主主義の位置
づけの明確化
?様々ある参加方
法の再度位置づけ
その他
?行革での参加の活用例
→行政評価などに、市民意識調査などを指標で入れる
?若い人の取り込み方
→新しい手法を取り入れていくことで、新しい層を発掘する(手法が固定化しては、来る人も固定化する)
→大学との連携(審議会に参加してもらうなど)
→委員の兼任の禁止を取り入れた
?総合計画策定に向けた市民参加のあり方について(市民とは?)
→対象を定めずに、市民参加の場に人を集めたことがあるが特に問題はない
?市民参加の正当性の担保の方法
→市民参加で出てきた意見は無視できないが、市民代表ではなく「市民の声」であると理解している。そのため、ここで出てきた意見は、存分に議会で戦わせられればよいので
はないか
→報酬を払って市民に自覚と責任が芽生えた。自分たちは、代表であるという認識を持てばよいのではないか
→議会はチェック機能であるというはっきりとした認識が必要
→自治基本条例などの中で位置づけていかなければ解決しないのではないか
?市民討議会について、実際のところどうか
→新しい層の発掘ができたという意味でよかったと感じている。ただし、特別なウェイトづけはしていない。
?通常あがってくる市民の声(窓口への意見、市長へのメール、意識調査など)をどのように施策に反映していくか
→浜松市の「市民の声システム」のような、通常あがってくる市民の声をデータベース化しようという試みがある
→年間にあげられる市民の声は相当件数があるので、時間がかかることが懸念される
→企画課は「机に座っている暇があったら現局へ行ってニーズをとってくる」ことを励行しており、実践している。現局に常に耳を傾けることで、普段のニーズを把握する
※「担当課」は、こちらからヒアリングのお願いをした際に市役所として対応できると判断いただき対応くださった課です。こちらから課の指定はしておりません
※「その他」は、ヒアリング内で挙げられた課題や疑問について他市ヒアリング中に得られた示唆や取り組み例です
※シートにまとめました内容は、ヒアリング内容を、ほぼそのまま反映しております。間違い等ございましたら、大変お手数ではございますが銭谷までご連絡ください。修正して再配
布いたします。