2019年6月アーカイブ

川越市の特別支援教育学生支援員派遣が始まります

教育学部では毎年、川越市教育委員会からご依頼をいただき、特別支援教育学生支援員の派遣を行っています。

この事業では、年間20回ほど、障がいのある児童生徒への支援活動が実施されています。

本学部では、2年生の初等教育コースの学生を対象として、この事業への参加を呼びかけ、毎年12名を派遣しています。

写真の様子は、6月11日に川越市教育センター分室で行われた依頼書交付式の様子です。

当日は、養成センターで学生指導にあたってくださっている鈴木先生と11名の学生が出席しました。

この事業に参加して所定の時間を修了した学生には、学校インターンシップⅡの単位も付与されます。

 

今後、配属学校が決まり次第、現場での活動が始まります。

 

本学部ではこの他にも、富士見市特別支援学校でのボランティア活動も奨励しており、

今後さらに、支援が必要な児童生徒との関わりについて、学びの機会を増やしていきます。

 

けやきわかば保育園の園児さんが来校しました

6月11日(火)に、けやきわかば保育園の年長さん18名が、先生方とともに埼玉キャンパスに来校しました。

今回は幼児教育コースの2年生14名、4年生2名と、

養成センターの齋藤先生、梅原先生、沢田先生が、保育園の皆様をお迎えし、

午前10時から約2時間、武道場で楽しいひと時を過ごさせていただきました。

 

 

今回の内容は、手遊び?トーンチャイム?ハンドベル?ゲーム(玉入れ?野菜かるた)?

工作(ビュンビュンロケット)?パネルシアター?へびダンスというものでした。

 

毎年、大学へお呼びしたいとお話ししていたけやきわかば保育園の園児さん達を、やっとお招きすることが出来ました。

子ども達も楽しみにしてくれていたようで、学生に会うと可愛い笑顔を見せてくれました。

中には沢山のお姉さんに照れていた子もいましたが、いろいろな遊びの中でとても仲良くなれました。

学生も、実際子どもたちの前で発表する方が、練習の時より生き生きと楽しそうでした。

学生の感想としては

?子どもたちの反応が予想外だったが楽しかった。

?もう少し積極的に取り組めば良かった。

?この経験を次に活かしたい。

など、良かったところ、改善したい点をそれぞれ感じたようでした。

 

 

フレンドシップ事業 ~富士見市子ども大学?スポーツ大学入学式~

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6月8日(土)、188体育平台_188体育博彩-【官方唯一授权】@を会場に「富士見市子ども大学?スポーツ大学」の入学式が行われました。

子ども大学へは12名の学生、スポーツ大学には8名の学生がボランティアとして参加します。

 

まず、こちらは入学式の様子です。

 

今回は、入学式後の講座として、フレンドシップメンバーがアイスブレイクを担当し、子どもたちに楽しんでもらいました。

違う小学校から集まっている小学生が友だちづくりをして仲よくなることがねらいです。

 

入学式後、体育館に移動して、グループごとの活動に入ります。

 

まずは、グループ内での自己紹介。その後、リズムゲームをして盛り上がりました。

体育館で自己紹介やゲームをした後は、大学内をグループごとに探検します。


 

【クイズ】

「知っている漢字で一番画数の多い漢字を、グループで一つ決め、黒板に書く」(決める時間は30秒)  

例)「花」だとしたら7画なので、21点(1画3点)となる。

 

【絵伝言ゲーム】

一番の人にお題を伝え、絵をかいて次の人に伝えていく。最後の人は伝わってきた絵を見て、

1番の人に伝えられたお題と同じものを答える。正解したら20点。

 

【上からボウリングー!】

配点:倒せたピンの数 (1つ5点)

傾斜や階段を使ってボールを転がし、檀上の下に置いてあるピンを倒すゲーム。

一人一回行い、倒せたピンの数をグループの得点にする。ピンを一つ倒すと5点。

 

【クイズ】 

「飲み物は全部で何種類売っているでしょうか」 配点:30点

 

【あずきちゃん救出作戦!】 

制限時間30秒の間に、あずきを別皿に何個を移せるか競うゲーム。

5人同時に行い、移せたあずきの数をグループの得点にする。あずき1つ5点。

 

これらの他にも、合計12ヵ所で工夫を凝らしたゲームやクイズが各教室に用意されていました。

子どもたちが楽しんだのはもちろんのこと、フレンドシップメンバーも、

子どもとのかかわりを楽しむことができました。

体育館に戻ったら、子どもたちは黄色い花びらを渡され、一人一人がメッセージ(今日の感想)を書き込みました。

その花びらは、模造紙に張り付けて、ヒマワリの完成です。完成後は、ヒマワリを背景に、記念撮影をしました。

クイズやゲームを楽しんだ後は、得点集計と結果発表です。手作りのメダルを渡され、子どもたちも満足な様子でした。

 

今回のイベントは、フレンドシップの2年生が中心になって企画したものです。

事前に、フレンドシップメンバーと富士見市子ども大学?スポーツ大学のボランティア学生とで

十分な打ち合わせをして当日を迎えました。これからもフレンドシップメンバーのさらなる活躍を期待します。

 

~学生の感想~

今回の子ども大学、子どもスポーツ大学は入学式ということもあり、最初は子どもたちから緊張が伝わってきたけれど、

探検を終えて、体育館に戻ってきたときには笑顔が溢れていて嬉しかったです。

企画や準備を細かく丁寧に行うことが当日の成功に繋がるということを実感しました。

子どもたちだけでなく、学生も楽しむことができたことでより充実した1日になったと思います。

今後も子どもたちに楽しんでもらえる活動ができるように努力していきたいです。(2年生)

 

最初に体育館で集合した時は、緊張もあり、BGMの音楽がとても際立って聞こえました。

しかし、キャンパス探検が始まり、グループのみんなで頑張る中で、だんだんと笑顔が見え、ほっとしました。

そして、子どもたちに負けないくらい子ども大学、スポーツ大学の学生スタッフやフレンドシップの学生も楽しんでいて、

それも子どもたちの笑顔に繋がったのだと思いました。

子どもたちとの活動は、お互いの行動や雰囲気が影響し合ってできあがっていくとのだと感じました。(2年生)

 

今回のフレンドシップは、私にとって初めての経験でした。

正直、始まる前は子どもたちが楽しんでくれるのか、自分はどう動けばいいのかなど不安な気持ちもありました。

しかし、イベントが始まると子ども達の笑顔を見ると同時に自分の緊張も解けていきました。

今回は子ども達に助けてもらったと感じていますが、これからは今回よりも一層楽しんでもらえるように試行錯誤していきたいです。

そして、みんなでまた楽しみたいと思います。(1年生)

 

今回、私はクイズを出題する側だったので、「みんなで話し合って一つの答えを決めてね」と伝えていました。

初日ということもあり、初めは話せなかった子どもたちも、その一言で積極的に話し合うことができ、話せなかった子も自然と笑顔が見られました。

私は、目の前にある問題と、見つけるためのきっかけを渡すことで、少しでも打ち解けることができることに気付きました。

これからもこの経験を活かして、実習などを行っていきたいです。(1年生)

 

第19回交通安全教育技能コンクール県大会に出場!!~埼玉県ベスト8~

5月17日(金)、さいたま市のプラザウエスト さくらホールで開催された「第19回交通安全教育技能コンクール県大会」に出場しました。

参加者は、藤田先生と幼児教育コース3年生の並木藍さん、東入間警察署の石井絵里さんのチームです。

このコンクールは、埼玉県警察本部主催で開催されています。

教育対象が「幼児」「児童」「中学生」「高齢者」「成人」など細かく分野が分かれていて、

その分野ごとに伝えなくてはいけない交通安全項目が決められ、3名で8分以内の発表となっています。

私たちは「幼児対象の交通安全教育」を主題としたパネルシアターで、

オリジナル作品の「うさ子ちゃんの交通安全」を発表しました。他の団体は、ほとんどが「高齢者対象」で寸劇風の発表でした。

 

2月に行われたこのコンクールの予選の様子も、ブログで紹介しています。

その地区予選で準優勝して、今回の県大会に出場となりました。

2月の予選会では4年生が参加していたのですが、卒業したため今回は東入間警察署の石井さんの参加をいただいての出場でした。

入賞はできませんでしたが、楽しく明るく上演しました!

入賞した団体への講評としては、より多くの交通安全項目をユーモアも交えて、わかりやすい工夫をしたことが評価されていました。

次回の参考にしたいと思います。

また、近年の社会的な関心は「高齢者」にあるので、時流にあわせたテーマや分野を選ぶことも大切な事かもしれないと感じました。

大学が県大会に出場したのは初めてとの事で、幅広い層が交通安全教育にかかわっているのはとてもよいことだとのお言葉をいただきました。

 

今回、新たに作品を作り、演じることで、交通安全について私たちも多くのことを学べました。

この作品を幼稚園や保育園、小学校の低学年の子どもたちの前で演じて、交通安全教育の一端を担っていきたいと思います。

/三芳町交通安全指導員の方とともに\

 

 

学部運動会を開催しました

今年も、1?2年生の公式行事となった学部運動会を、5月18日に開催しました。

 

毎回書いていますが、小学校や幼稚園、保育園などでは、運動会その他、様々な行事が開催されます。

そうした行事の企画?運営は、先生方の大事な仕事でもあります。

そのため、教育学部では、運動会の実行委員会を組織するとともに、1?2年のゼミを中心として運動会を開催しています。

開会式での選手宣誓や準備体操を終えて、午前中は玉入れと台風の目、

午後はリレーと長縄跳びの合計4競技を、4つのグループの対抗戦として実施しました。

閉会式では、優勝杯贈呈に加えて、様々な賞を設けて4つのグループそれぞれが表彰を受け、

最後に全員で記念写真を撮影して、今年度も無事に運動会を終えることができました。

 

第10回HOIKU発表会へ

5月12日(日)、飯田橋にあるグローバルキッズ飯田橋こども園にて開催された、「HOIKU発表会」に参加してきました。

その内容を、参加した2年生の原秀人くんから報告してもらいます。

 

今回参加したのは、2年生2名?1年生2名、いずれもパネルシアターサークルPITAPETAのメンバーで、

顧問の藤田先生が同行してくださいました。

パネルシアター公演の演目は、手遊び(「大工のキツツキさん」)、

オープニング「バナナの親子」「BBQ」「いわしのひらき」です。

 

「HOIKU発表会」とは、学校という枠を飛び越え、保育者等を目指す学生たちの意見を交換する場であり、

演ずる際の引き出しを増やす機会でもあります。

パネルシアターや読み聞かせ、劇に手遊びに歌にダンスなど、

学生を中心としたそれぞれの団体が受け継ぎ、大切にしてきた宝物を持ち寄って発表し合い、技術や想いのシェアをします。

私たちは、パネルシアターの前に手遊びを導入しました。

初めからパネルシアターを始める考えもありましたが、

気軽に見ていただけるよう場のアイスブレイクの意味を込めておこないました。

手遊びを楽しんでいただき、参加者から思わず笑いが出るほど場が和んだところで、パネルシアターを始めました。

 

発表後に10分程度の振り返りタイムがあります。参加者からの客観的な意見として

①  いいところ(Plus) ②直した方がいいところ(Minus) ③面白いところ(Interesting)

の3つの視点からコメントをいただきます。

客観的な意見を頂くことで、自分たちに足りないことやこれからの課題が見えてきます。

このフィードバックの時間は、自分たちをさらに成長させてくれます。

発表後、参加者からたくさんの好評をいただき、充実した発表をすることができました。

 

私たちの発表後は、早稲田大学?東洋大学など他大学の発表を聞き、

楽しみながらもいいところや直した方がいいところを共有し合いました。

読み聞かせを聞いたり、ダンスで体を動かしたりと発表内容は各団体で様々です。

 

また、記念特別講演として、絵本コーディネーターの東條知美さんよる

『保育に活かす絵本力 ~絵本にくわしい保育者になろう~』が行われ、保育士?幼稚園教諭を目指す学生向けの授業がありました。

子どもの発達に応じた絵本の選び方、子どもにとって絵本の読み聞かせが宝物になる7つの理由など、

今後の学びの中で活かしていきたいお話を伺うことができました。

 

<学生の感想>

?初めてパネルシアターの発表をしましたが、見ている人を楽しませることができ、自分たちも楽しく演じることができました。

?緊張もあまりせず、終始笑顔で演じることができました。

?手遊びや歌を通して会場が一つになったこと、見ている人が笑顔で楽しそうにしていたのが嬉しかったです。

?改善点をこれからの課題にして、次の発表に活かしていきたいです。

 

次回は12月!それぞれの引き出しを増やし、より良い発表ができるよう今後も挑戦していきたいです。

 

『HOIKU発表会』→https://e-hoiku.jimdo.com/

『絵本コーディネーター 東條知美 氏』→https://www.tojotomomi.com/    

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