2014年6月アーカイブ

5月28日(水)の政策立案論では、「公民館を地域で運営する」をテーマにグループディスカッションを行いました。授業には、緑ヶ丘研究所の黒澤健一氏(建築家)をゲストとしてお招きし、建築と空間デザインに関するレクチャーを行っていただくとともに、現在、私も一緒に取り組んでいる「公民館を地域で運営する」ためのモデル作りに関するレクチャーをしていただきました。

 これまで、様々な事業の民営化、民間委託が行われてきましたが、「公民館」を地域が主体的に運営していくという活動は、先進的な事例なのではないかと思います。授業では、「公民館」を地域が主体的に運営していくために、「公民館」のイメージ、どのようにしたら利用者が増えるかなどのアイディアを出し合いました。

 

黒澤氏のレクチャーの模様

 また、5月30日(金)のコミュニティ研究Ⅰ(矢尾板俊平准教授?石川紀文兼任講師)では、緑ヶ丘研究所の黒澤健一氏(建築家)と藤原達氏(デザイナー)をお招きし、「公民館を地域で運営する」モデル作りの一環として、アンケートを実施する予定で、その質問項目の作成をグループワークで行いました。1年生の皆さんに作成してもらったアンケート項目に基づき、アンケート票を作成し、実際にアンケートを実施する予定です。

 さらに、そのアンケートの結果について、今後、分析を行っていく予定です。

(文責:矢尾板俊平)

5月23日(金)のコミュニティ研究Ⅰの授業内にて、バルーンアートの制作が行われました。コミュニティ政策学部の八田和子先生に、お花、犬、ハート、ライオン、うさぎなどの作り方をお教えいただきました。

八田先生によれば、バルーンアートには様々なコツがあるそうです。
たとえば、風船が割れないようにするために最初の段階でよくゴムを伸ばしたり、しっかりと固定するためには、風船をねじる際には引っ張りながらねじればよいそうです。

バルーンアートは想像していたよりも、はるかに簡単に作ることができます。
今回、クラスの学生は初心者でしたが、全員が2,3の作品を完成させていました。

 

授業の後半では、学生も慣れた様子で、それぞれ自分の好きな形の創作バルーンアートを楽しんでいました。バルーンアートの作品は、学生それぞれの個性がにじみ出ていたような気がします。

 

授業の最後には、学生のうちの数名が、発達臨床研究センターにバルーンアートを手渡ししました。子どもたちは大変喜んでくれたそうです。 

(文責:野坂美穂)

 6月6日(金)のケーススタディ/ワークショップでは、千葉県選挙管理委員会と連携し、「若者の投票率UP!プロジェクト」の第2回ワークショップを開催いたしました。今回のワークショップでは、前回の議論をさらに深めるために、「若い世代の投票率が低い」理由について、意見を出し合い、「仮説」を考えてみました。

 今回も学生だけではなく、社会人の方々にも参加していただき、様々な視点から議論を行うとともに、議員インターンシップの活動などをしている他大学の学生さんも参加して議論を行いました。

 

 

 いま、私たちがチャレンジしようとしているのは、ワークショップを通じて、仮説を立て、その仮説を検証することで、具体的な政策づくりを行っていくという手法です。

 

 

 みんなで出し合った意見を「ふせん」に書き出し、ホワイトボードを使いながら整理をし、仮説を立てていきます。その仮説を検証するための「質問」も作り、これもワークショップでの議論を通じて、みんなで意見を出し合います。また学生一人ひとりがファシリテーターになれるよう、ワークショップのファシリテーション手法を学んでいきます。

 今回のワークショップを通じて、夏明けぐらいに「合同ワークショップ」を行う方針が決まりました。

(文責:矢尾板俊平)

 5月30日(金)のケーススタディ/ワークショップでは、「よしもと幕張イオンモール劇場」との連携プロジェクトを行いました。今回は、「よしもと幕張イオンモール劇場」の支配人の加地信之氏をゲストスピーカーにお招きし、「エンターテイメントビジネス」をテーマに公開講演会を実施しました。

 

 

 講演をしていただいた後には、加地さんからディスカッションのテーマをいただき、グループに分かれて、グループディスカッションを行いました。

 「インターネットの利用が進む中で、テレビ番組を見てもらったり、劇場にお客さんに来てもらったりするためにはどうすれば良いか」、というテーマについて、みんなで考えました。

 いまや、インターネットを通じて、好きな時に、情報を入手することができます。リアルとヴァーチャルの融合が進む中で、どのようなビジネスモデルを作っていくことが重要なのか、ということを考えました。

 各グループで出た意見をそれぞれ報告し、加地支配人からコメントをいただきました。

 また、6月からは、若い世代に劇場に足を運んでもらう戦略を考えるためのアンケート調査も開始していきます。

(文責:矢尾板俊平)

 6月8日(日)、生浜東小学校で開催された

第36回生実町町内会体育祭のお手伝いに

「ケーススタディ」?「ワークショップ」(磯岡哲也教授?本多敏明助教クラス)の

学生合計25名が参加しました。

開会式の様子 前日までの大雨の影響で今年は体育館での開催になりましたが、

地域の子どもや仲間をより近い場所で応援できる環境となりました。 

放送係の様子賞品係の様子用具係の様子(その2)おやつ喰い競争の様子

 学生たちは4つの係に分かれ、地域の方々にご指導いただきながら、

地域の人びとのいろいろなお仕事を学びました。

お昼ご飯をごちそうになりました

民謡を一緒に練習しました

最後は、お盆の盆踊り大会に向けて、

地域の方たちの姿を見よう見真似で民謡を一緒に踊らせていただきました。

生実町町内会の皆さま、ありがとうございました。

また夏の盆踊りもよろしくお願いいたします。

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