2021年5月アーカイブ

 2021年5月21日(金)にSLC独自プログラム、千葉ロッテマリーンズ?スペシャルナイタープログラム(以下:千葉ロッテプログラム)の第1回ミーティングが開催されました。当日は、24名の学生(内コミュニティ政策学部生20名)が参加しました。

 千葉ロッテプログラムでは、コロナ禍の中対策を講じたうえで、「188体育平台_188体育博彩-【官方唯一授权】@スペシャルナイター」当日にイベントを実施する可能性を模索していきます。

 第1回のミーティングでは、まず過去にどのような取り組みをしたかを振り返りました。そして、今年度安全性を加味しつつどのような企画をするかについてグループに分かれて話し合いをしました。KJ法を参考にグループ内で実施したいことを話し合い、その後他のグループの結果と比較しながら、再度グループ内で検討をしました。

 学生同士の活発な意見の出し合いや柔軟な発想に感心をした第1回のミーティングでした。(文責:石綿)

話し合いの様子


他のグループの意見も参照しました。

 このコースは、キリンビバレッジ株式会社と組んで、「午後の紅茶」を取り巻く流通についての理解を深めながら「午後の紅茶」のPRについて考えていく(矢尾板?松野CSWS(3、4年生ゼミ)も加わり連携プログラムとして実施している)コースです。
 これまでの講義で飲料業界を取り巻く状況について理解を深め、学生が考えた「午後の紅茶」の強みと弱み、質問を作成し、共有していました。
 5月14日(金)はキリンビバレッジ株式会社東京支社?千葉支社の多数の方々にお越しいただき、学生との交流を行いました。
 まずは、熱中症対策アドバイザーでもある速水美智子さんに、「免疫?プラズマ乳酸菌勉強会」として初めて機能性表示食品となったイミューズについてご紹介いただきました。乳酸菌はビール酵母の天敵であるところから乳酸菌についての研究が始まり、免疫を高める効果に着目してプラズマ乳酸菌を元にしたイミューズが誕生したということを学びました。
 続いて午後の紅茶セミナーと題し、午後の紅茶エキスパートでもある阿部和幸さんより、午後の紅茶の美味しさの理由について様々な角度からご紹介いただきました。
 最後に学生の質問に対して丁寧なご回答を頂きました。近年はSDGsを始め、企業がどのような価値を社会に提供できるかという観点からの新しい試みも増えているということを学びました。
 本日の学びを踏まえて、「午後の紅茶」のPRについて考えていきます。(文責:松野)

乳酸菌についての理解を深める

 矢尾板?磯岡?松野(コミュニティ研究ⅠG)クラス(一年次必修)において、5月14日(金)、キリンビバレッジ株式会社との交流を行いました。
 学生は、好きなペットボトル飲料、緑茶、紅茶、コーヒー、社会人の方に聞いてみたいことについてポストイットにそれぞれ書き、それを元に投票しました。その結果を社員さんと見ていきました。
 緑茶、紅茶については、千葉における市場シェアと比較的合致した結果でした。コーヒーについては大学での自動販売機の効果が大きい、飲料については甘いものが好きといった学生の意外な結果が得られました。
 学生からの質問では、達成感、苦労したこと、社内の上下関係など率直な質問が寄せられました。それに対して含蓄を含む回答を頂きました。社会人の方と意見交換をすることによって、学生とっては自分の学生生活の状況を見つめ直し、キャリアや社会に対する意識を高めるよい機会となったと期待します。(文責:松野)












 1年次必修「コミュニティ研究Ⅱ」の「パラスポーツと地域コース」では、5月21日(金)4限、元車いすバスケ日本代表で、現在、ちばしパラスポーツコンシェルジュの職を担われている杉山浩氏をお迎えし、ご講義をいただきました。講義では、まず、パラスポーツやパラリンピックの歴史について教えていただきました。パラリンピックが障がい者のオリンピックに相当する大会であることは知っていても、パラリンピック開催の経緯については初めて知った学生が多かったようです。次に、杉山さんご自身のこれまでの経験やパラスポーツへの想い、さらにパラスポーツコンシェルジュの役割などをお話いただきました。今回の講義をとおして、学生たちは障がいを持つ方々にとってのスポーツの価値を強く感じることになったと思います。
 本コースでは、今後、サービスラーニング活動として、6月27日(日)に学内で開催予定の障がいを持つ子どもたちがパラスポーツに触れるイベント「きっかけプロジェクト」の運営に携わることになっています。(文責:青柳)


 1年次配当科目「コミュニティ研究Ⅱ」では,企業や自治体が実際に抱えている課題とその解決策の実践例を題材に学びを深めています.その中で本コースでは千葉市の取り組みを事例とし,スマートシティを念頭においたまちづくりをアクティブラーニングの手法を用いながら,独自の提案ができる人材育成を目的に授業を展開していきます.
 5月7日(金)のコース別学習では,実際にスマートシティの推進に携わられており,本学で兼任講師も務められている松村俊英先生をゲストスピーカーにお迎えし,講義形式の授業を行いました.松村先生からは実際に進められている事例を交え,ICT技術の積極的な導入よって変革期を迎えている現在のまちづくりの実際についてお話しいただきました.
 講義においては,近年話題に上がることの多いICT関連のキーワードに触れながら,日本政府のスマートシティの取り組み状況や地方自治体の実際の事例,スーパーシティの可能性についてお話しいただきました.ニュースなどのメディアを通してしかICT技術の知識を得ることが難しかった学生たちにとって,現場の第一線に携わる方のお話しは,多くの知見や気づきを得る良い学びの場となりました.
 今後,学生たちにはワークショップを通じて,IoTを活用したまちづくりのアイデア提案をしてもらいたいと思いますが,今回の講義で得られた知識や気づきを,学生ならではの常識にとらわれない斬新なアイデアへとつなげてもらいたいと思います.(文責:伊藤)


 矢尾板?磯岡?松野(コミュニティ研究ⅠGクラス(一年次必修))において、5月7日(金)、地域創生、地域産業、自治体の資産管理を専門とされている松村俊英先生をお招きし、公共資産と地域や日本経済を取り巻く状況について解説を頂きました。
 人口構成と都市構造の変化、公共資産の現状、公共資産の統廃合がうまくいかない理由、効果的な資産管理の紹介、海外の先進事例の紹介などについて一年生でも分かりやすくかみ砕いてご紹介頂きました。世代会計の紹介では、若い世代のあまりの負担の大きさに、学生たちからため息がこぼれていました。今後、コミュニティ政策を理解していく際の視点を学ぶことができたたいへん貴重な機会でした。この場をお借りして御礼申し上げます。(文責:松野)

 4月30日(金)のコミュニティ研究ⅠDクラスの授業の前半は、工作の時間のようでした。ハサミとボンドで、正20面体のサイコロの作成です。
 実はこの正20面体、それぞれの面にSDGsの17の目標のひとつひとつが記されています。
SDGsとは、「持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals)」のことです。2015年9月の国連サミットで採択されました。持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。地球上の「誰一人取り残さない(leave no one behind)」ことを誓っています。より詳しくは、外務省のSDGsプラットフォームのサイトをご覧下さい。
 サイコロが完成したあとで、亀井先生がSDGsを解説し、ひとりひとりができることを考えました。(文責:山本)


作成の様子1


作成の様子2


完成した正20面体サイコロ

 4月30日(金)の1年次必修科目、コミュニティ研究Ⅱ?補導コースでは、先輩学生の補導活動経験を聞きました。あまり知られていませんが、警察から補導員として委嘱され、街頭補導活動に参加しているコミュニティ政策学部生がいます。

 千葉県の場合は、千葉県警察学生サポーター「ChiPSS(チップス)」のメンバーとして活動しています。街中で高校生や中学生に声をかけ、非行を防止する活動です。

 1年生にとっては、高校時代には予想もしていなかった学びでした。ちょっと上の先輩が警察と一緒にストリートで活躍していることは、驚きをもって受け止められたようです。

 補導コースではこうした学びを重ねて、千葉県警察少年センターを訪問する予定です。(文責:野田?山本)

先輩から補導活動について授業を受ける

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