コミュニティ研究Ⅰ(磯岡?矢尾板?野坂クラス及び青柳?松野クラス)

7月24日(金)コミュニティ研究Ⅰに梶原純司さん(ぎょうせいの編集者)をお招きして、「私の歩んできた道(経験)」というテーマでお話しいただきました。
聞くこと、話すこと、体験すること、書くこと、読むことの大切さを、学生に伝えてくださいました。

その中でも「聞くことが一番難しい、福澤諭吉の婿養子で福澤桃介(実業家)は、義父の諭吉を批判していたが、唯一誉めていたことがある。
それは諭吉が類まれな聞き上手であったということ。この一事をもって桃介は『明治維新以降、一番偉大な人物は福澤諭吉である』としている。
これに対して、大隈重信は人の話を聞くことが上手ではなかった」という箇所が、とても印象的でした。

功なり名を遂げた人物であっても難しい「聞く」ことの大切さを、学生たちは学ぶことができました。
今後、講義を聞くときの姿勢にも生かしてもらいたいと思います。

また、梶原さんは、尊敬する方の勧めで、若い時に一年間で本を100冊読んだそうです。そのお話にも、みんな目を丸くさせていました。それを続けると文章がすらすらと書けるようになるとのこと。大変だと思いますが、学生たちにもぜひトライして欲しいです。
梶原さんの貴重なお話を、学生たちが、これからの4年間で少しずつでも実践していくことを期待しています。

 

2021年10月

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