歴史学科 クラスアワーにおける新聞学習の紹介

みなさん、こんにちは!
本日は、今週の月曜日に行ったクラスアワーの新聞学習について紹介します。

クラスアワーは、毎週1回、1年次の学生を対象として設けられている時間で、講義の受け方や、基礎学力?プレゼンテーション能力の向上をはかる目的で行われる授業です。
大学での講義に慣れ、自主的な学びを深めるために、楽しみながら、さまざまな取り組みを行っています。

今回の新聞学習は、新聞記事の要約と書き取りです。

まずは、アイスブレイク。
クラスをグループ分けに、4人一組になります。
ゲームをしながら、いつ(When)、どこで(Where)、だれが(Who)、なにを(What)、なぜ(Why)、どのように(How)行うのか、紙に書かれた「5W1H」の空欄を好きな文字で埋め、となりの人に渡して、文章を作って行きます。

そして、できた文章を、グループごとに発表してもらい、一番おもしろかったグループを選びました。

伝える文章の要点について学ぶのが目的です。

次に、新聞記事を要約し、感想をまとめる新聞学習の中から、発表したい記事を一つ選び、「5W1H」の要点に沿って200字に要約します。

その後、代表者1人が要約した記事を読み、グループの他のメンバーが聞き取った文章を、原稿用紙に書き取ります。
書き取りをした後は、聞き取った文字が正しく書けているか、要約した文章を見て確認し、漢字の誤字や句読点などを訂正します。

この新聞学習の目的は、要点をまとめる能力や、聞き取った文章を書く能力を鍛えることにあります。

大学の講義では、先生が、講義内容を全て板書することはありません。
重要な部分は、パワーポイントや図説を見ながら、解説することも多く、聞いた言葉を、プリントやノートに、素早く書き取らなければなりません。
こうした大学の講義に慣れる目的で、クラスアワーでは新聞学習を取り入れています。


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クラスアワーを終えて-内容と感想-(歴史学科1年 染島玲菜)

今回のクラスアワーでは、事前に行っていた新聞学習を使っての講義でした。
はじめは、5W1Hの書かれた紙をグループの中でまわしていき、なかなか、つながらない文章に思わず笑ってしまいました。

そして、次は、新聞学習の行ってきた記事の中から1つ選び、グループ内の人たちに正確に伝えるという内容でした。
相手に伝えるということが、どれだけ大変で難しいことかと改めて実感しました。

 

こんにちは!歴史学科一年の黒川結衣です。
 
私達一年生は、5月23日のクラスアワーで新聞学習を行いました。
予め入学前事前学習でやってきた新聞学習ノートを使って行いました。
まず新聞記事を1つ選び、要約をしました。次に要約した文を読み、あとの人達は、その分を聞いた通りに、原稿用紙に書き取るということをしました。
今回の新聞学習で、目だけではなく耳から入ってくる情報も大切だと改めて感じました。

2021年10月

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