2017年10月アーカイブ

千葉県は数年前まで、海苔消費全額全国1位でしたが、ここ数年その消費が減少しています。188体育平台_188体育博彩-【官方唯一授权】@と千葉市は包括的提携を結んでおりますが、その一環で、海苔の消費増大に繋げる活動が栄養学科の高松ゼミと千葉ゼミのそれぞれの学生が中心となり始まりました。

千葉市にある海苔問屋組合と協同し、新たな消費拡大に繋げられるようなレシピを開発しています。試行錯誤をして、和イメージのある『海苔』を洋風にアレンジし意外な利用方法を探りました。試食会を経て、9月2日に行われた朝市(千葉海苔会館)にてお客様に試食していただき好評を得ました。学生の創意工夫と改良を加えながら、ひとまずの完成形を迎えることができました。お疲れ様でした。

食と地域創生~海苔消費量増大プロジェクト~

 
関係者を集めた試食会の様子

 
試作品の「しおさいクッキー」

 
「海華シフォン」     「のりまる」(ドーナツ)

 
「ノリノリパスタ」    「ブラック餃子」

こども食堂

千葉市中央区自主企画事業「子ども食堂

今年度、松が丘中学校地区では千葉市中央区自主企画事業「子ども食堂」を立ち上げました。共働き世帯の多い松が丘中学校区での小学生の孤食対策を目的とし、10月から毎月1回、松が丘七区睦会町内会館(旧ひだまり)での実施に向けて準備を進めています。開設にあたって、看護栄養学部ではアレルギーのある子どもへの対応や調理方法をはじめとする看護学、栄養学に基づいた助言のほか、学生ボランティアによる協力を要請され、全面的に支援しています。

子ども食堂の定期開催に向けて8月5日に「プレ子ども食堂」を開きました。栄養学科平澤教授の指導の下で栄養学科の学生がエネルギー、栄養素量まで計算した献立を立案し、食材リスト、調理方法、塗り絵式リーフレットの作成を行いました。当日は地域住民の方と学生、教員が調理、配膳をし、松が丘小学校、仁戸名小学校の1年から6年生まで16名の児童に食事を提供しました。現在は設備什器の補充やスケジュールの検討など、両学科で支援しています。

千葉市中央区自主企画事業「子ども食堂

アメリカでの看護学研修

8月1日~18日までの18日間、アメリカテネシー州Southern Adventist大学看護学部において本学では初めての海外看護学研修が行われました。今回の研修は三育学院大学看護学部企画への参加として、本学からは4年生の2名と教員1名が参加しました。午前は英会話の実践的授業、午後は看護アセスメントを主とした看護専門科目を学びました。アメリカではシミュレーション教育が盛んでシミュレーション人形も進化しています。なんと、直接会話ができるのです(大掛かりな施設?設備が必要ですが…)。英語での会話だけでなく、そこに看護の専門的判断を交えての患者さまとのやり取りは緊張しましたが大変有意義な研修でした。

テネシー州の日の入は20:30過ぎでレッスン終了後もまだまだ明るく、アフター5もピクニックやインクライン鉄道(世界屈指急勾配で有名)乗車などのイベントも盛りだくさんで充実した日々を過ごしました。